『貯蓄体質』作れたら勝ち!

貯蓄ライフ

こんにちは、アーサーと申します。

このブログは、ごくごく普通の人間が借金人生から人生を立て直していく過程とその先にある経済的安定・経済的自由に向けて日々試行錯誤する挑戦の記録です!

今回は、私が借金返済生活からどのように貯蓄・資産形成を行なっていったのか、そのきっかけと第一歩となる具体的な行動について実体験に基づいてまとめたいと思います。

今回の内容は、「これから貯蓄・資産運用を始めたいけど何から始めればいいのか分からない。」とか「貯蓄・資産形成ってやっぱり難しいんじゃないの?」と感じている方や初めの一歩を踏み出せていない方にとってお役に立てる情報になると幸いです!

私の実体験から『貯蓄・資産形成を始める』ための重要なポイントは、以下の3点です。

  • 『ゴール』を決めること
  • 『一歩目』を踏み出すこと
  • 『貯蓄体質』を作ること

この3点さえ実行できれば貯蓄・資産形成は勝手に進んでいきます。

  • 『ゴール』を決めること
  • 『一歩目』を踏み出すこと

1点目、2点目については、こちらの記事でまとめています。

こちらで貯蓄・資産形成を始めるためには、『ゴールを決めて』なんでもいいから『一歩目』を踏み出すことが重要ということをまとめさせて頂きました。

今回は、3点目の 『貯蓄体質』を作ること についてです。

どうやって『貯蓄体質』を作るのか?

貯蓄体質とは、月々の生活の中で現状の収入の中で貯蓄に回す資金を確保できている状態が自然と出来上がっている状態を指しています。

結論からいうと、この貯蓄体質を作り上げることができれば貯蓄・資産形成の道を歩み始めることは勝ちです!

あとは、いかにして貯蓄に回す資金を増やしていくかを考えればいいだけです。

しかし、この貯蓄体質を作ることがそんなに簡単なことではありません。

『先取り貯金・先取り貯蓄』

貯蓄・資産形成は、月々の収入から未来に備えて資産を取っておくこと、それを運用して増やしていく行為です。

そして、ほとんどの場合は、現在の月々の収入から貯蓄に回す資金を捻出しなければいけません。

なにが難しいポイントかというと、現状の生活において貯蓄に回す余裕資金や余っているお金などないことが多い ということです。

余剰資金があるのであれば、とっくに貯蓄を始めているでしょう。

私の場合は、数年間に渡って借入金の返済中心の生活だったため余剰資金は常にゼロでしたし、多少余裕が生まれた時は、全て繰上げ返済に充てる以外の考えもありませんでした。

つまり、現状の収入を前提にした場合、今の生活の中なら他の何かを削減して貯蓄のための資金を捻出しなければいけないということです。

そこで出てくる考え方が、「先取り貯金・先取り貯蓄」というものです。よく聞くキーワードかと思います。

パーキンソンの法則というものがあり「支出の額は収入の額に達するまで膨張する」と言われています。

私自身も何度も試みたことがありますが、「月末にお金が余ったら貯金しよう!」

これがなかなかうまくいきません!

このような経験は私だけではなく多くの方が経験済みかと思います。

月々余ったら貯蓄に回そうと考えていても余らないことが多いということです。

今の収入の中から緊急を要するわけではない未来への備えを捻出することが理屈は理解できていても実行することが簡単ではないのです。

なので「先取り」で貯蓄の資金を確保することが成功にカギになります。

仕組み化・習慣化がポイント!

この「先取り」を成功させるポイントは、仕組み化・習慣化です。

言い換えると、自分自身の意思に関わらず成し遂げられる方法を作るということです。

貯蓄は、今の生活の中から緊急を要するわけではない未来の備えのために資金を捻出することです。

今に焦点を当てれば、やりたいことや欲しいものがたくさんあります。

緊急を要するわけではない未来の備えよりも優先したいことというのはあげればキリがありません。

もし、手元に使用目的が決まっていないお金(余剰資金)が残った時、そのお金を何に使うべきか悩んでしまいます。

私を含めて、人間は感情で動く生き物です。

月初に「今月は節約して残ったお金を貯蓄に回そう!」と決意を固めても

月末に数万円残った時に、

「自分もやればできる」

「また来月も節約すれば資金捻出できる」

「今月は他のことに使ってもいいかな」

という思考になってしまう可能性も十分あります。

なのでそのような時に悩まない仕組みを作り、その状態に慣れる(習慣化する)ことが成功の秘訣になります!

お金の使い道を悩んだり、他のことにお金を使うことが悪いわけではありません。

『貯蓄・資産形成』を進めるためには、そのような考え方・方法が重要な要素の一つになるということです。

「先取り」をすればこのようなことで悩むことはなくなります。

そして、「先取り」した分、他の何かに使っていたお金を節約せざるを得なくなります。

貯蓄=収入-支出

貯蓄は、月々の収入から支出を除いた金額になります。

貯蓄を増やすためには、

  1. 収入を増やす
  2. 支出を減らす

の二通りしかありません。

1.収入を増やす

収入を増やそうと思ってすぐに増やせるようであれば何も困りません。

そもそも貯蓄に悩む必要もないかもしれません。

※「転職して収入アップする」、「副業を始めて収入アップする」といった方法もありますが、今回は今の生活の延長線上で貯蓄を始めるという前提になりますので割愛します。

そうなると

2.支出を減らす

どうやって支出を減らすのか、しか方法はありません。

「先取り貯蓄」をするためには、先に貯蓄金額を確保して残りの金額で生活するということになります。

ここでの注意事項は、

残りの生活費でなんとか乗り切る

ということです。

ここで借り入れをしてしまったり、クレジットカードで使い込んでしまっては本末転倒です。 

『月々の決められた生活費内でなんとかやりくりする』

といった絶対に破ってはいけないマイルールも重要な要素になってきます。

実際にやってみる!

重要なポイントや考え方が整理できたら、何より重要なことは『まずやってみる』ことです。

「先取り貯蓄」成功の秘訣は、

給料日が来たら貯蓄資金をまず確保して、

残りの金額でその月を乗りって、

の『生活サイクルに慣れる』こと です。

これが最大の目的です。

スタートは少額から!

例えば1万円から先取り貯蓄を始めるでいいと思います。

そうすると、結果的に1万円分の支出削減が必要になります。

そこでやらなければいけないことが支出の見直しです。

これまで支出の見直しをしたことがない方、節約生活を意識したことがない方は、多くの選択肢が生まれてくると思います。

私が行った具体的な節約方法についても改めてまとめさせて頂きますが、その第一歩としての支出の見直し方法については、過去の記事も参考になると幸いです。

※過去記事「節約術の原点」

『先取り』生活に慣れたら勝ちです!

この習慣を作ることが貯蓄・資産形成を進める上での最大の壁になります。

“楽しみながら”が継続のポイント!

慣れてきたら金額を少しずつ増やしていきます。

金額を増やしていく中で発生する考えが、

  • どうやったら今より収入を増やせるか
  • どうやったら今より支出を降らせるか

というものです。

楽しみながら取り組めるかどうか

このプロセスをいかに楽しみながら進められるかがポイントです。

  • 月々の先取り金額を増やして何ヶ月でその生活に慣れるか
  • 節約や収入アップの方法を探して1万円の追加資金を捻出する

などゲーム感覚でやってみるというのもアリです。

  • 1年後までに捻出金額を5万円に増やす
  • 3年後までに捻出金額を10万円に増やす

などマイルストーンを決めてみるのもいいと思います。

私自身は、どうしたら自分自身がワクワクできるか、ポジティブに取り組めるかを意識しながら数年後を想像して楽しみながら取り組める方法をこのように考えてきました。

苦しいと続かない

何事も苦しいだけだと続きません。

実現ギリギリすぎる生活費が何ヶ月も続くと途中で折れてしまいますし、常に頑張り続けるだけの生活だと息切れしてしまうのも当たり前です。

ゆとりもあったほうがいい

「今の状況であれば月々4万円はギリギリ捻出できそう」という状況であれば、3万円を貯蓄に回して1万円は余裕資金にしておいてもいいかもしれません。

息抜き、ご褒美も入れてみる

「半年間目標達成できたら自分へのご褒美で旅行に行く」、「3ヶ月はギリギリまで節約して成功したら4ヶ月目は無理しない」など息抜きを入れたり、自分へのご褒美も大切かなと思います。

他にも様々な方法があると思いますが、

自分なりの「先取り貯蓄を増やしていく方法」

を見つけていくことが成功のポイントかと思います。

『貯蓄体質』は将来の自分を助ける最大の武器

『貯蓄・資産形成を始める』ための最も重要なポイントは、

  • 『ゴール』を決めること
  • 『一歩目』を踏み出すこと
  • 『貯蓄体質』を作ること

この3点です。

今回は、『貯蓄体質』を作る についてまとめさせて頂きました。

「貯蓄体質」を作ることができれば、単純に貯蓄・資金形成を進めていくだけではなく、自分自身の収入アップについてや月々の支出の見直しについて考えるきっかけにもなり、これからの自分の人生を豊かにする大きな武器となります。

私自身もまだまだ勉強中の身ですが、私が、借金生活・返済生活から抜け出して、貯蓄・資産形成の道を歩み始めることができたのも「貯蓄体質」が大きく影響していると感じています。

ただ、私の場合、この「貯蓄体質」は借金返済の賜物だとも感じています。

次回、具体的な貯蓄方法と貯蓄推移について私自身の経験に基づいてまとめさせて頂きます。

以上、『貯蓄体質が作れれば勝ち!』でした!

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