借金人生のはじまり

借金ライフ

こんにちは、アーサーと申します。

このブログは、ごくごく普通の人間が借金人生から人生を立て直していく過程とその先の経済的安定・自由に向けて日々試行錯誤する挑戦の記録です!

今回は、私がどのようにして借金人生に陥ったのかを書きたいと思います。

基本的には、私自身の甘さ、至らなさにより招いた事態なので、そんなことを発信するのは大変恥ずかしいこと極まりないのですが、今後の私の人生に向けた自戒の念も込めて記しておきたいと思いました。

現在、もしお金のことで悩んでいる方がこの内容を見て何かのきっかけになったり悩みを解消するヒントにつながることが少しでもあれば大変光栄です。

安易な考えから大惨事に発展

私の人生が借金人生になったのは20代後半のことです。

きっかけは、端的に言うと事業の失敗です。

当時、私は、自ら法人を設立し事業を興していました。

起業というほど大袈裟なものではありませんが、金融機関からも借り入れを行い事業拡大を目指していました。

事業拡大に向けて、会社として金融機関から借り入れを行い採用や設備投資を行なっていくわけですが、その借入金の連帯保証人は当然私ということになります。

今思うととても愚かなことだと思うのですが、当時は、借り入れをすることに対して、とても軽く考えており、細かいことを考えることはほぼありませんでした。

事業を拡大するためには資金が必要で、手元に資金がなければ借り入れをする選択肢以外はないと本気で思っていました。

資金を用意して、採用を強化して、事業が伸びればすぐに返せるだろう。くらいにしか考えていなかったのが正直なところです。非常に安易でした。

調達した資金を活用して高い可能性で事業を拡大できる能力を持ち合わせていればいいのでしょうが、当時の私は残念ながらそうではなかったということです。

実際のところは、事業自体は、急拡大することはできませんでしたが、地道に一歩ずつ歩みを進めるというような状況でした。

ですが、まったく想定していなかったところで人間関係の問題が次々と起こり、同時に外部環境が大きく変化するような出来事が起きました。

ここでは詳細割愛しますが、できる限りの策を考え粘りに粘ったつもりですが、全てうまくいかず、ほどなくして私は会社を閉鎖することにしました。

当然、私は失業し無職となりました。

会社はなくなりましたが、会社の借入金は残っています。

私個人で返済をしていかなければならなくなったわけです。

諸々合わせて1,000万円ほどの借金を抱えての人生の始まりです。

初めて自分自身と真剣に向き合う

世の中には、1,000万円どころか何倍も何十倍も多額の借金を抱えられている方も少なくないかと思います。

不動産や住宅ローンを考えてみれば数千万円の借り入れも珍しくはありません。

ですが、当時の私にとっては、決して軽い金額ではありませんでした。

人生で初めて「人生終わった」と心の底から痛感した経験となりました。

ここから私の借金人生と返済中心の生活が始まるわけですが、借金を抱えることになった過程においては、多くの反省があり、自分自身と向き合い人生を考えさせられる大きな転期になりました。

計画性のなさ、リスクを低く見積もってしまう甘さ、なんとかなるだろうという安易な考え、自分への過信、、、などなど。いずれも杜撰な生活と考え方の産物です。

書けば書くほど情けなくなりますが、本当に当時の私は、未熟そのものでした。

自分自身の考え方と行動を改めないと自分の人生は本当にここで詰んでしまう。そのように感じ、意識を変えるきっかけとなりました。

「変わろう」、「変わりたい」、「ゼロから、いやマイナスからやり直そう」

大きな代償と引き換えに大きな気づきを得られました。

この後続く返済生活においても試行錯誤と数々の失敗を重ねることになりますが、自分なりに考えて、実践して、うまくいくこともあればうまくいかないもあって、また考えて実践してを繰り返しながら、その中でまた自分の弱さが出しゃばり悪さをしたり、、、

反省すること、苦労したこと、悩んだこと、行き詰まったこと、大変だったことは数えきれないほどありましたが、この経験から多くの気づき・学びを得ることができたことも事実で、そして、未来に向けて希望を持って主体的に行動できるきっかけになりました。

これから私が積み重ねた試行錯誤の結果を一つずつまとめていければと思います。

今回は、私の借金生活に至るまでの経緯をまとめさせて頂きました。

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