こんにちは、アーサーと申します。
このブログは、ごくごく普通の人間が借金人生から人生を立て直していく過程とその先にある経済的安定・経済的自由に向けて日々試行錯誤する挑戦の記録です!
今回は、私が借金返済生活からどのように貯蓄・資産形成を行なっていったのか、そのきっかけと第一歩となる具体的な行動について実体験に基づいてまとめたいと思います。
今回の内容は、「これから貯蓄・資産運用を始めたいけど何から始めればいいのか分からない。」とか「貯蓄・資産形成ってやっぱり難しいんじゃないの?」と感じている方や初めの一歩を踏み出せていない方にとってお役に立てる情報になると幸いです!
私自身は、金融関係に関してド素人であり現在も資産形成初級者でまだまだ勉強中の身です。記載している内容が正しいわけではないと思いますし、もっともっといい方法もたくさんあると思います。こんな風に取り組んでいる人もいるのかくらいに捉えて頂ければと思います。
私は、社会人になってから10年以上お金に対して無頓着で杜撰な生活を続けてきました。
先々のことを考えることもなく、あるだけ使って、ないのに使って、無計画な生活を続けた結果、借金を抱えることになり20代後半から10年以上に渡って返済中心の生活を送ることになります。
その過程の中で自然とお金と向き合うことが多くなり、次第に将来のお金のことを考えることも多くなっていきました。
ある時、自分も貯蓄や資産形成に興味を持ち、挑戦したいと思うようになります。
当時、返済返済返済、、、という日々を繰り返していた私にとって、
「実際、何をやればいいんだろう、、、」
「こんな状況だったらやっぱり無理かな、、、」
という思いばかりが頭の中を駆け巡ります。
それが私の貯蓄・資産形成のスタートでした。
私の実体験から結論を端的にまとめると、今回のテーマである『貯蓄・資産形成を始める』ための最も重要なポイントは、以下の3点になります。
- 『ゴール』を決めること
- 『一歩目』を踏み出すこと
- 『貯蓄体質』を作ること
この3点さえ実行できれば貯蓄・資産形成は勝手に進んでいきます。
具体的にこの3つのポイントについて、私の経験を交えてまとめていきます。
『ゴール』を決めて『一歩目』を踏み出せば9割達成!
私自身の経験から貯蓄や資産形成を行なっていく上で最も大切なことは、
- 『ゴール』を決めること
- 『一歩目』を踏み出すこと
この2点に尽きます。
重要なポイントは3点と書いた矢先ですが、この2点が特に重要だと思っています。
『ゴール』を決めて、『一歩目』を踏み出せば9割は達成したようなものと言っても過言ではありません。
貯蓄・資産形成に限らず、日々生活をしていると何かに興味を持って、よしやってみよう!となることはたくさんあります。
「ゴルフをやってみたい!」とか「ダイエットしたい!」とか「副業始めたい!」とか。
ですが、実際に行動に移されることは意外に少ないです。
その多くは、何のためにやるのか、どこに向かって頑張るのか、が曖昧で気づいたらモチベーションも徐々に下がっていき、実際にアクションせずに終わってしまうパターンです。
このような経験はほとんどの人が経験したことがあると思います。
なので、「やりたい!」という感情が生まれたら
何のためにやるのか、どこに向かって頑張るのか
というゴールを可視化すること、言語化することが何よりも大切なのです。
可視化されることで興味もモチベーションも維持・継続されていきます。
そして、一歩目を踏み出しさえすれば少しずつ前に前に進み出していきます。
この『一歩目』を踏み出すまでが最大の壁です。
とりあえず『ゴール』を決める!
ゴール設定のコツは、「やりたい!」と思ったらすぐに
- いつまでに
- どうなりたい
これを決めることが重要です。
ポイントは、
- このタイミングではとりあえずのゴールでもいい
- 後でいくらでも変更してもいい
と言うことです。
- 1回決めたら絶対変えられない
- 簡単に変えられるようなゴールだと意味がない
など厳しすぎる条件だとなかなか決目られず、そのうちに
「うまくまとめられないからまた改めて考え直そう」
「もっと時間が取れる時にじっくり考えよう」
となってしまい、先送り先送りで二度と考えられることがなくなる可能性が高くなります。
ちなみに当時の私の『ゴール』は、
「15年でFIREする!」
「50代で億り人になる!」
という感じでした。
当然、その後経験を積み、現実を理解いくなかでゴールも都度都度修正を重ねていきます。
今は、より現実的なマイルストーンをいくつか設定し取り組んでいますが、上記の目標については、今も変わらず意識している内容です。
とにかく『一歩目』を踏み出す!
そして、とにかく一歩目を踏み出すということが大切です。
なんでもいいからゴールに向けてアクションすることです。
貯蓄・資産形成ということで言えば、例えばですが、
- 関連する本を買って読んでみる
- 小銭貯金をやってみる
- 証券口座を作ってみる
- 月々1万円からタンス貯金を始める
などなど。
ポイントは、「今すぐできること」を「やり始める」ことです
とにかく一歩目を踏み出すことが大切でこれができればほんの少しずつでもゴールに向かって進み出すことになります。
前に進んでいることが実感できれば
「もっとやりたい!次はこうしたい!」
などモチベーションが上がったり、
「ここはどうなっているんだろう?もっと知りたい!」
など更なる興味が生まれたりします。
こうなればこっちのものです。
ここからは、
- 貯蓄・資産形成にかける時間をどのように増やしていくか
- 貯蓄・資産形成のスピードをどのように上げていくか
ここを追求していきます。
多くのケースでは、興味を持っても実行されることなく終わってしまうことが多い中で
『ゴール』を決めること
『一歩目』を踏み出すこと
この2点をいかに迅速に実行できるかが最終的な成否を分ける大きなポイントになります。
きっかけは借金返済
私は、20代後半からひたすら生活費の大半を借金返済にあてるという生活を送ってきました。
はじめのうちは、「自分の人生はこのまま借金返済で終わるんだろうな」という思いが強く、意図的にお金のことは考えないようにしていました。考えれば考えるほど悲しくなるからです。
出口のないトンネルはない
借金返済という逃げられない現実に縛られながら半ば盲目的な日々を過ごしていた私ですが、そのような生活をしばらく続けていくと当然ですが借金の残高が少しずつ少しずつ減っていきます。
当時の数少ないお金についてのポジティブな感情は、この徐々に減っていく借金残高を確認することでした。
そして、さらに数年経過していく中で、
「このままいけば完済できるかもしれない!」
という感情が生まれてきたのです。
まだまだ先は長い状況でしたが、
「自分の人生はこのまま借金返済で終わるんだろうな」
としか考えられなかった私が、
「もしかしたらこの返済中心生活を変えられる可能性があるかもしれない!」
とわずかな望みを持つようになった瞬間でした。
マイナスからのスタート
出口の見えない借金生活、返済生活から出口が見え始めてきた頃から私の感情が大きく変化していきます。
まず生まれてきたのが「将来への不安」です。
本来であれば、20代からコツコツと将来に向けて積み重ねていくことが多いなかで、私は全く将来の備えができていないどころかそのタイミングではまだまだマイナスの状態、、、
それまでお金については意図的に思考停止していたので将来についても見て見ぬ振りを貫き通してきましたが、思考を再開したら嫌でも直視せざるを得ません。
これはこれで悲しく切ない事実ではありましたが、すべて自分自身が招いたことですし、嘆いていても現実の何かが変わるわけでもありません。そこからは逃げられないわけです。
そして、将来への不安と同時に「お金を貯めたい!」という欲求や「貯蓄・資産形成への興味」は日に日に大きくなっていきます。
当時の私の思考は、
「返済中心生活から抜け出せるかもしれない」
「果たして今から貯蓄ってできるんだろうか」
「何からやればいいんだろう」
「そんなことより1日でも早く完済することだけ考えよう」
・・・
こんな感情が日々駆け巡っていました。
最終的に辿り着いた先は、
「早くこの返済地獄から抜け出そう!」
「遅いかもしれないけ挑戦してみよう!」
「とにかく行動してみよう!」
でした。
人生、何がきっかけになるかはわからない
20代後半から始まった返済中心の生活は、永遠に続くのだろうと思っていた時期もありました。
それまで私にとって最大の足枷となっていたこの生活が私自身にお金と将来について考えるきっかけを与え、新たな挑戦のきっかけとなりました。
「自分の人生はこのまま借金返済で終わるんだろうな」
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
「もしかしたらこの返済中心生活を変えられる可能性があるかもしれない!」
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
「でも、とんでもなく出遅れてるし、今からなんとかなるのか?」
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
「よし!やってみよう!マイナスからのスタートやってやろう!」
と思考が変化していったわけです。
私は、非常にネガティブなところからのスタートとなりましたが、きっかけというのは千差万別、人によって本当に異なると思います。
人生、何がきっかけになるのかは本当にわからないものだなと実感した経験でした。
私の一歩目
「よし!やってみよう!マイナスからのスタートやってやろう!」
と思い立ち、私が、まず実践したことは、
『お金に関する本を読む』
ということでした。
思いたったその日に本屋へ行き貯蓄・資産形成に関する本を探しました。
本屋の資産形成のコーナーには似たようなキーワードが羅列した多種多様な本がずらりと並び、手にとってパラパラと見てみても全く違いがわかりません。
当時の私は、本当に何も知らない状況でした。
「貯蓄」と「貯金」の違いもわからない。
「iDeCo」の読み方も「NISA」の読み方もわからない。
一言で言うと『無知』です。
そのような状況でどの本が自分に合っているのか全くわかりません。
なので、私は、読みやすそうな本、面白そうな本を5冊ほど選び購入することにしました。
これが私の一歩目です。
それから1ヶ月ほどで貯蓄・資産形成関連の本を10冊以上読み漁りました。
これによって、結果的に私の資産形成への興味はさらに強くなり、迷いや葛藤はほぼほぼなくなりました。
決め手は『ゴール設定』と『一歩目踏み出すこと』
『貯蓄・資産形成を始める』ための最も重要なポイントは、
- 『ゴール』を決めること
- 『一歩目』を踏み出すこと
- 『貯蓄体質』を作ること
この3点です。
今回は、『ゴール』を決めること、『一歩目』を踏み出すことについて私の経験を踏まえてまとめさせて頂きました。
私はこの後、
- 確定拠出年金
- つみたてNISA
- 従業員持株制度
主にこの3つの手法で貯蓄を進めることになりますが、この時はまだ返済生活の真っ只中です。
余剰資金もほぼない状況です。
「資産運用は、月々の生活費●ヶ月分の余剰資金を確保してから」
というセオリーもありますが、完全にセオリー無視でした。
- 確定拠出年金
- つみたてNISA
- 従業員持株制度
この3つを使って具体的にどのように貯蓄を進めていったのか、について
『貯蓄体質』を作る
を踏まえて改めてまとめさせて頂きます。
以上、私の『マイナスからの資産形成』でした!
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